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2017年07月22日

今日の一本!!!! Martin D-21 (1969)

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最終年の1969年に製作されたD-21です。
スタイル21は、1874年から製作された歴史があり、古くは1800年代後半の1-21や、1920年代から30年代の00-21、30年代から戦後の000-21モデルなど人気があります。

ドレッドノートモデルのD-21は、歴史が新しく、1955年にプロトタイプが6本製作され、翌年の1956年から1969年に生産終了なるまでの14年間生産されました。
シンプルな18スタイルの装飾に、ローズウッドのサイドバック仕様で、D-18よりも豪快に、D-28よりもエッジの効いた、独特のサウンドはMARTINのラインナップの中でもユニークです。

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トップ材は、ベアクロー杢の出た、密度の高いスプルース。オレンジ色に日焼けして、とても貫禄のある顔です。
style-18のシンプルなサウンドホールロゼッタのリングに、黒いピックガード。
トップパーフリングも黒白黒白の細い4プライで、黒いボディバインディングとシンプルで上品です。
繊維がキラキラ輝き、美しいトップ材です。
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インディアンローズウッドのサイドバック。
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赤い色味と、柾目の詰まった、美しいルックスです。
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資料によるとD-21モデルは、サイドバック材のブラジリアンローズウッドからインディアンローズウッドへの切り替えは、シリアルが#254498から。このギターのシリアルは#254500で、切り替わってから3本目です。最終ロッドの#254498から#254522で、生産を終了しますので、インディアンの個体は、25本しか存在しません。
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ネック材も、密度の高い美しいマホガニーが使われています。骨太のサウンドはこのネックも一味加えていると思います。
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ヘッドは、角に丸みのある形状。ヘッドプレートは美しいブラジリアンローズウッドが使われています。ダークな色合いのMARTINのデカールロゴ、パテントナンバー入りにグローバーの102がはまり、1969年らしいヘッドです。
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指板、ブリッジも、ブラジリアンローズウッドです。
指板は黒いブラジリアンに、パールのドットポジションマーク。
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赤黒く、きめ細かく杢目の詰まったブラジリアンです。
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ブリッジは、ショートサドルで、黒い縞模様がエキゾチックに走っています。
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ヒールキャップもヘッドと同じような杢目のブラジリアンだと思われます。
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MARTINの基本的なD-18、D-28、D-45というラインと別に、D-35、D-41など、個性的なサウンドキャラクターをもつモデルがありますが、このD-21もしっかり音わけがされています。
同時代のD-18のシャープで、ストレートなサウンドに、ローズウッドサイドバックのD-28のような重厚感が加わり、エッジの効いた、豪快なサウンドが特徴的です。
GibsonのJー45のローズウッドサイドバックのモデルに通じるような、乱暴な感じが出せるので、MARTINのドレッドで、この荒々しさを出せる、パンチある豪快なトーンはオススメです。
是非この素晴らしいサウンドを体感してください!!!!
posted by Blue-G at 14:04| BLOG

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