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ブルージーコーポレーション

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2017年11月03日

工房探訪記 NISHIHARA GUITARS その4 本堂の内部 続き

工房レポートの続きです。
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もとの床の間の空間に、材料が保管されています。
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床の間の脇の、細かな格子の障子の前。左側のもくもくのフィギャードはハワイアンコア材。青い紐がかかっているのが、ビンテージのマホガニー材です。
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西原さん自身、マホガニーが好きということで、上品なフレイムが走る美しいマホガニーのストックが印象的でした。
後ろにブラックウッドもありますね。
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床柱の脇は、ブレイシング用のスプルース材、サイドバックのインディアンローズウッドのストックなどが並んでいます。
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キューバンマホガニーの板材。もう少しおっちゃんになるまで当分は寝かせて使わない予定とのこと。
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ストックの中でも貴重なキューバンマホガニーのブロック。
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杢目が詰まっていて、硬いです。
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縦ストライプの、このサシが入るのが特徴的です。1910年代のMARTINのネックや、サイドバックで、こんな感じの縦ラインを見ることがあります。
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元は仏様の棚が、ブレーシングを取り付けするブースとして使われています。
この日は、バック板のブレーシング用のジグが置いてありました。
柱に立てかけてある大きな板はシンガポールマホガニー。美しいフィギャードが魅力的な材で、これもしばらくは工房で寝かせておく秘蔵の材。手前のフィギャードの材は、ハワイアンコアです。
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道具類が、スッキリ整頓されています。
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オーディオもスッキリ、シンプルです。インスタでも時々見かけて、気になっていました。
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スピーカーがダイアトーンというのは渋いと思います。
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あまり、お客様は見ることのない、ネックのジョイント部分。
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ボディ側はこんな按配です。伝統的なダブテイルジョイントで、ボディとネックが接着されます。
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OOサイズのRN、ドレッドノートのNINE、スモールジャンボのREYDEN、最新作のOMと、各モデルのモールド。
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ギターやウクレレのヘッドのテンプレートの中に、Fホール用のテンプレもぶら下がっています。オリジナルデザインのアーチトップギターもいずれ作ってみたいとのことで、どんなギターが誕生するか楽しみです。
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オーダー製作中のドレッドノートのカッタウェイモデル。男らしいラインのDシェイプ、実物を初めてみました。
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9月末のイタリアのショーで展示された、初のOMモデル。
トップは、ベアクロウのジャーマンスプルース。
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サイドバックは、色の濃い、フィギャードのハワイアンコアです。
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ブルージーに入荷しました!!
近日、掲載しますので、お楽しみに!!
posted by Blue-G at 16:50| NISHIHARA GUITARS

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