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2017年03月26日

工房探訪記 WATER ROAD GUITARS 増田明夫さん その3 スタビライズドウッド編

スタビライズドウッド 
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増田さんのギターの特徴の一つに、奥様の明代さんがデザインするヘッドインレイがあります。
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このように、カスタムオーダーされるギターは、第一希望から第三希望くらいまで、
ヘッドのモチーフとなる、題材をお客様から希望を聴いて、明代さんがデザイン画を製作します。

インレイのデザイン決まると、アバロン貝、マザオーオブパール、スタビライズドウッドなど、いろいろな素材から、奥様が色と模様など、パーツごとに一つ一つ細かく選んだ部材を決定します。
そこから、増田さんが材を切り出し、奥様がエングレービング、時には色を加えたりして、インレイが作られていきます。

昨年の錦糸町モデルでは、スタビライズドウッドを使った、素晴らしいインレイのギターが製作されました。
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バックにもインレイが施されています。
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ブラジリアンも良い杢目ですね。
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ヘッドのインレイ。
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竹垣の色合い。つるや葉の葉脈の細かなスジや色の濃淡。花びらの色合いなど、自然な雰囲気で描かれてます。
自然の素材を使って、素材の色や濃淡、杢目を使って、表現されています。

素材になるのは、バールウッドです。
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この自然の濃淡、フィギャードの杢が使われます。
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こんな風にコブコブになったところが、模様になるんですね。
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おみあげにどうぞということで、このバールウッドをもらってきました。
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このバールウッドを、増田さんのお手製の鍋に入れます。
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この液体に、顔料を加えて、色を作ります。
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顔料が混ざったもの。
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蓋をして、真空にすることで、木に樹脂が染み込んで、着色されます。
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着色されたストックの素材たち。
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元々の素材は、軽くてスカスカな感じです。
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樹脂が染み込むことで、ギュッっと凝縮したように硬くなり、重さもちょっと増した感じになります。
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バールウッドは、ロゼッタのリングなどにも活躍しています。
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インレイを製作する奥様と一緒に。
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次回に続きます!!!!
posted by Blue-G at 17:22| BLOG

2017年03月25日

工房探訪記 WATER ROAD GUITARS 増田明夫さん その2

工房の中には、作業用の台が複数あります。
これから製作される、トップ材やバック材が並んでいますね。
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中央の台。奥で、リペアマンの山口と、技術的な話をしています。
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メインの作業台は、こちらだそうで、この日は、クロスを敷いて、奥様が淹れてくれたコーヒーを置いていたので、気がつきませんでした。
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普段は、こんな感じで椅子に腰掛けて作業をするのだそうです。
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この台には、作業の跡がたくさんありました。
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ウォーターロードギターの立ち上げから今年で20周年。
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歴史が刻まれています。
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この作業台に合わせて、低くセッティングされた椅子です。
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工房の奥。削り作業用の機器が並んだブース。
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窓から明るい光の入るここには、ベルトサンダーなどが並んでいます。
真ん中の黒いのが、バインディングの溝を削るトリマーです。
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壁にはボディのバインディング用の材のストックが並んでいます。材料ごとに綺麗に分類されています。
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工房の壁に完成間近のギターが並んでいます。
左がDeep Arte ディープアルテ。右側はディープアルテがそのまま小さくなった可愛らしいモデルで、二本とも大阪のサウンドメッセに出展されます。
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ベアクロージャーマンスプルーストップに、ブラジリアンローズウッドのサイドバック。
ソリッドアバロンのインレイは、ブルーの美しいアバロンが使われています。
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この可愛らしいギターは、「小さな」という意味の『Parva』パルバというモデル名です。
ベアクローのジャーマンに、美しいアマゾンローズウッドのサイドバック。コンパクトになってもフルサイズと同じく、贅沢な材が惜しげなく使われています。
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二本とも、ヘッドインレイは乞うご期待。ショーが待ち遠しいです。

5月の錦糸町。ハンドクラフトギターフェス用に製作されている、ブルージーに入荷するカスタムモデル。
20周年記念のカスタムモデルとして、トップ材は細かく交差したベアクローの杢が全体に走っています。
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鮮やかなアバロンインレイと、ベアクローのフィギャードが魅力的です。
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サイドバックのブラジリアンローズウッドも、縮れ杢の魅力的なルックスに、フィギャードの杢が交差した、素晴らしい材が使われています!!
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バックの外周にもアバロンのインレイが施されています。
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サイドもマッチングした杢目。バインディングはフィギャードのコア材です。
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特徴的なトップボトムのインレイ。エンドピースはスタビライズドウッド。
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すっかり綺麗にボディは完成しているので、これからヘッドインレイが仕上げ、塗装の工程に入ります!!
5月の錦糸町をお楽しみに!!

次回に続く!!!!
posted by Blue-G at 18:42| BLOG

2017年03月24日

工房探訪記 WATER ROAD GUITARS 増田明夫さん その1

三月の半ば、ブルージーのリペアマンと二人で、群馬県のWATER ROADの工房へ見学に行きました。
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黄色いレトロな銀座線に乗って、浅草駅に向かいます。
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久しぶりの浅草。駅前の花川戸交番から、あずま橋の向こうに、アサヒビールの建物が見えます。
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すみだ川の向こうに、この有名なビル。スカイツリーもすごい存在感です。
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特急電車の時間まで、ちょっと雷門までぶらぶら。
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電気ブランの神谷バーがあずま橋の近くにあるとは、今回初めて気がつきました。
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まだ、肌寒く、川沿いの桜も蕾です。
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東武のりょうもう7号に乗って、一路出発。
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走り出してすぐ、すみだ川の桜の中に、もう咲いている木がありました。

赤と白のボディのりょうもう号です。
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リペアマンの山口と二人、話しているうちにあっという間に、終点の赤城に到着。
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増田さんの工房に到着。
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この扉の向こうが、いよいよ工房です。
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四月の大阪サウンドメッセ、五月の錦糸町ハンドクラフトギターフェスをひかえた、忙しい最中、ルシアーの増田さんは暖かく迎えてくださり、ゆっくりとお話をうかがうことができました。
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次回に続く!!


posted by Blue-G at 18:49| BLOG

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