
工房の入り口。

老舗の喫茶店のようです。
ゆくゆくは、工房の模様替えを進めて、喫茶店や、演奏のできる場所にできたらとのことで、雰囲気抜群の建物です。

古民家をうまく使って、余裕のレイアウトでした。

縁側もあって、広々としています。

作業台もこの通り。

たくさん並んでいます。

作業台は、さらに増やしたいとのことでした。
効率的に作業を進めるには、工場のように作業の動線の良い、工房が必要になるのでしょうね。

和室の欄間も、古いものは味がありますね。

彫りの仕事が立体的で、すごい存在感です。

欄間に、小さな障子が付いているのも、夏には涼しげです。

長押も使って、機能的に整理されています。

電球の色も、蛍光灯から、暖色系まで、ギターの色を確認しやすく、切り替えて使っていました。

サイドを曲げる作業台。縁側の向こうに庭があるのが羨ましいです。

縁側からの眺め。四季折々変化があって、作業に疲れたら、ぼんやりするのにもいいでしょうね。

ネックに仕込まれる、チタンロッドです。ロッドの両脇にカーボンの補強が施されます。

この日、京都はやや冷んやりする天気でしたが、エアコンをつけてくれてるところです。

静かな工房で、ストーブに音と、除湿機の水の滴がポタポタ響いていました。
